百貨店の株主優待を7年使って感じることをお伝えしていきたいと思います。
結論からいいますと、「もう手放せない」という気持ちです。そのくらい満足度の高い優待内容になっています。
10%割引が魅力のデパート株主優待
百貨店の株主優待は、なんといってもレジにて10%割引になることが魅力です。
ハイブランド、アパレルメーカー、食品、化粧品、セール品などが株主優待で10%割引になります。
| 会社 | 百貨店 | 優待率 |
| 三越伊勢丹ホールディングス | 三越/伊勢丹/丸井今井/岩田屋 | 10% |
| J.フロントリテイリング | 大丸/松坂屋 | 10% |
| 高島屋 | 高島屋 | 10% |
| エイチ・ツー・オー リテイリング | 阪急百貨店/阪神百貨店 | 10%(食料品、レストラン・喫茶は5%) |
百貨店は「定価販売」が基本です。
近頃は、どのブランドやメーカーも「自社のオンラインストア」を用意しているため、定価販売なら百貨店で買うよりも「オンラインストア」で買うほうがよいと思う方もいるかもしれません。
しかし、百貨店なら「実物」を確認することや「試着」ができます。そして、オンラインストアよりも百貨店のほうが在庫が豊富なこともあります。
ハイブランドは一部割引除外
すべての百貨店で共通されていることがあります。それが、「株主優待の割引除外ブランド」です。
大手百貨店を調べてみると、基本的に「割引除外」に指定されているハイブランドは同じ傾向になります。
| 三越/伊勢丹/丸井今井/岩田屋 | 大丸/松坂屋 | 高島屋 | 阪急百貨店/阪神百貨店 | |
| ルイヴィトン | 除外 | 除外 | 除外 | 除外 |
| エルメス | 除外 | 除外 | 除外 | 除外 |
| カルティエ | 除外 | 除外 | 除外 | 除外 |
| シャネル | 除外 | 除外 | 除外 | 除外 |
| ティファニー | 除外 | 除外 | 除外 | 除外 |
| ブルガリ | 除外 | 除外 | 除外 | 除外 |
| ヴァンクリーフ&アーペル | 除外 | 除外 | 除外 | 除外 |
| ハリーウィンストン | 除外 | 除外 | 除外 | 除外 |
| フォクシー | 除外 | 取り扱いなし | 除外 | 取り扱いなし |
| ベルルッティ | 除外 | 除外 | 除外 | 除外 |
| ロレックス | 除外 | 除外 | 除外 | 除外 |
| チューダー | 除外 | 除外 | 除外 | 除外 |
| パテックフィリップ | 除外 | 除外 | 除外 | 除外 |
| リシャール・ミル | 除外 | 取り扱いなし | 取り扱いなし | 取り扱いなし |
ハイブランドの中でも人気なブランドは株主優待の割引除外に指定されています。しかし、株主優待内容で除外に指定されていないブランドにつきましては「割引が可能」です。
セリーヌ、ディール、サンローラン、プラダ、ボッテガ、デルヴォーなどは、現時点で株主優待の割引対象になっています。
ハイブランドは一般に知れ渡っているものは一部ですが、あまり知られていないハイブランドもたくさんあります。
株主優待で10%割引で買えるハイブランドを探すことで、自分に好みのハイブランドに出会えることがあります。
百貨店の株主優待をきっかけに初めて知るハイブランドもありますから、百貨店でお買い物することが楽しくなります。
株価が上昇傾向に
これは、株を保有した時期とタイミングがすべてになります。
この7年間、株価は大きく乱高下しました。しかし、円安のおかげで百貨店はインバウンドで業績好調です。それにつられて株価も大きく上振れています。
近年の百貨店は、「不採算店舗」をへ閉店する動きがあります。そして富裕層を取り込むための戦略をよりかかげています。
日本の富裕層はどこで買い物するのか?
それは、富裕層になればなるほど買い物がネットからリアルになることが予想されます。なぜなら高額商品を購入する頻度が一般層よりも高くなるため「専門家の説明を聞いて商品を購入する」ことが多くなるとされているからです。
百貨店の外商顧客には購入実績を分析して「よりパーソナルな部分」を提案できるようにアプリを充実させたり、外商スタッフの人員を増やすなどして対応していく姿勢をみせています。
これらも「株価」に対してプラスだと思っています。今の株価水準からまた一段と上がるなどの株価予想は難しいですが、2020年のコロナ化まで落ちた株価に戻る可能性は低いとみています。
配当金も増配傾向
近年は、業績が良いため配当金も増配傾向になっています。百貨店株で連続増配が続くことは考えにくいですが、一定水準で配当を出し続けてくる可能性があります。
「株主優待」で買い物を楽しみながら「配当金」もいただくことでより満足できるのではないでしょうか。
私は非常に満足できています。
もし百貨店のクレジットカードを利用していれば「年会費」が発生します。
しかし、株を保有していれば「配当金」がもらえます。
もちろんリスクがありますので「株」よりも「百貨店のクレジットカード」を利用していればよかったと思うタイミングもくるかもしれません。
しかし、長い目でみれば「株主優待」で買い物を楽しみながら「配当金」をもらうことのほうがお得になる可能性があります。
今後の百貨店は?
日本は高齢化社会です。それはいわゆる「相続」も発生しやすくなっています。
相続を題材するニュースなどでは「相続税」や「不動産」のことが取り上げられます。
しかし、私の観点からすると「相続を受けとった人」は、今までの生活より少し豊かになる人が多くなることです。
今までの生活より少し豊かになれば、すこし贅沢をしたくなる時期がくるかもしれません。
そのような方が多くなると考えれば、「百貨店」は贅沢をするときの選択肢を入ってくると思っています。
百貨店はインバウンドだけではない
デパ地下や宝飾品などは、一般の生活から少し離れているかもしれませんが、誰もが知っているものです。
相続を受けとって、少し生活にゆとりがでたら、少しは百貨店でお買い物することに興味を持つ人がいると考えています。
もちろん人口が減るので、日本の百貨店は衰退するとの見方は合っていると思いますが、しばらくは「都市」の百貨店を中心に業績が落ち込む可能性は少ないと思っています。
まとめ
百貨店の株主優待を7年使い続けて感じていることについて紹介しました。
結論は、「もう手放せない」という気持ちです。そのくらい満足度の高い優待内容になっています。
そして、「都市」に店舗を構える百貨店は賑わっていること。
富裕層向けに開催される催事などの業績がすごくいいとの情報もありますから、「不採算店舗」を整理した百貨店は今後も強いのではないでしょうか。
そして、「株主優待制度がどのように拡充していくのか楽しみ」です。
百貨店を知り尽くすと、店頭には高価な商品がずらりと並んでいる印象かもしれませんが、実は価格に見合ったものを探しやすくて、それがセールになっていればお得に買える。
そんなことがたくさんあります。
私が百貨店の株を長期保有すると決めた時、「最低でも10年は保有する」と宣言しました。
しかし、そこには条件も付け加えています。
① 株主優待制度が私に不都合な「改悪」があったときは売却検討(高島屋の方針次第)
② 私生活の変化により「株主優待」を使う頻度が減ったときは売却検討(自分次第)
10年経つまでは、この2つの条件が「売却検討」に値することです。
この7年は、とくに変化がありませんでしたので「売却検討」していません。
10年までのこり3年となりましたが、今の状態が続くかぎり売却せずにずっと保有しているかもしれないと思っています。
今では、そんな株に出会えて良かったと思っています。
このブログでは「百貨店の株主優待」について紹介していきますので他の記事もぜひ読んでくださいね。
ではでは。



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